派遣という選択肢
やたらと熱弁をふるうも、肝心なときにNRと記して行方をくらます先輩と、配属時から労働意欲に欠けた後輩に挟まれる職場。本来希望していた部署には配属されず、ただ仕事を淡々とこなし不満ばかりが募る日々。もっと活躍できるフィールドが別にあるのではないか、と転職を考えるこの頃。
今や転職も雇用形態の幅が広くなり、選択肢が増えています。ここ数年で急激に数を伸ばし、320万人を超える規模の派遣労働。これから派遣労働を検討する人や、部下に派遣社員が増えたという人も多いのでは?でも意外と知らないことが多い派遣労働、少し予備知識を増やしてみませんか。
どんな人でも働く上で悩みはつきもの。パートタイマーでもなく正社員でもないという派遣にもまた、特有の悩みが存在するようです。宝島社新書「派遣のリアル」では派遣労働経験者への取材を元にした現実が綴られています。メリットはもちろん、デメリットについても言及しており、参考になる一冊。
抑えておきたいのが、厚生労働省が提示している、「『派遣労働者』として働くためのチェックリスト」。法で定められている派遣労働の基準がチェックリスト形式で掲示されています。また、気になるのが職種別平均時給。大まかに分類された職種別に平均時給がわかります。もちろん、所属する人材派遣会社や個人の持つスキル、勤務態度等により差が生じるため、一概には当てはまりませんが、目安としてチェックしてみてはいかがでしょうか。
近頃では育児中のママ向けに、時間の融通を利かせた勤務形態を設ける企業が増えたり、また比較的ゆとりのある職種を選んで資格取得のための勉強や趣味の時間に当てたりと双方にとってメリットのある働き方の事例も増えているようです。ネガティブに捉えられがちな派遣労働ですが、まずは自分のライフスタイルや目標をしっかり把握することが、トラブルを避ける一つの方法かもしれません。
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